藤原ユージはツイていない人生を送っていた。○○のころは割ってもいない花瓶のことで責められたり、同僚のミスで会社を首になったりもしていた。バイト先のコンビニでは他人が起こしたミスを年下の女の子である高宮から責められるのであった。気分が落ち込んだまま帰宅すると見知らぬ女の子が出迎えてくれる。戸惑うユージを前に女の子は正体を明かす。それは3ヵ月前から一緒に暮らしている粘液生命体であった。人の言葉を話し姿を変えられる生物はユージに好意を抱いている。粘液生命体の好意に対してユージはそっけない。粘液生命体はユージの気を引く為バイト先の同僚である高宮に姿を変え誘惑してくるのであった。原作「同居する粘液」より「第1話」収録